1枚1まいのデザインに込められた想い

全く新しい年賀状を作りたいという想いから誕生した本ブランド「ETO Series」。
既存の年賀状制作の概念を取り払い、新しい色使い・大胆なデザインアプローチ・グラフィカルなイラストや
タイポグラフィー・積極的な古典芸術の引用など、様々な方法を模索した年賀状全40デザインが今年も完成しました。

ここでは、その中でも特徴的な8種類のデザインを制作の想いを含めてご紹介いたします。
年賀状選びのご参考にしていただけますと幸いです。

何か熱い決意を秘めたようにも見える寅がちょこんと顔を出している構図が特徴的な年賀状。

新たなことに挑戦する準備が整ったという意気込みが寅の瞳に現れているようにも見えます。

シンプルな色使いのこの年賀状は相手を選ばず幅広い方にお送りいただけるデザインです。

「今年も失敗を恐れずに挑戦し続けられますように」という想いを送る年賀状です。

昔から縁起が良いと言われている吉祥文様を使って『寅』という文字を表現した一枚。

てっぺんにあしらった豊作を意味する鼓、
勇敢・逞しさの象徴である鷹の羽、
御守り、魔除けの意味を成す鱗、
長寿を意味する亀甲など
それぞれの願いや思いのこもった古典柄がモチーフになっています。

沢山の願いがカラフルな一文字の中に詰められていて「実りと彩りのある平和な一年が過ごせますように」という思いがしたためられています。

一瞬イラストかと思うような可愛らしい表情の寅のラグ。
こちらはネパールの職人さんが一つひとつ手作りで織り上げた「チベタンタイガーラグ」と呼ばれている工芸品です。

手作りのため、1つひとつ寅の表情や雰囲気も違っていて、見ていても楽しいラグですが、大切に使えば一生使い続けられるほどの耐久性もあるそうです。

日本でチベタンタイガーラグを取り扱われているSLOW TIGERさま(https://slowtiger.base.shop/)のご協力で、海外の伝統的な文化を取り入れながらも新しさも感じさせる年賀状が完成しました。

「過去を大切にしながらも新しいことにチャレンジしてほしい」という想いを込めた年賀状です。

年賀状といえば日本の伝統的な文化です。
そのため柄やモチーフは無意識のうちに和風なものを選びがちですが、本デザインでは、エジプトの壁画をモチーフにした原画をもとに、「メソポタミア」というコンセプトのもとにデザインを考えてみました。

「新しい発想で、チャレンジ精神を忘れずに!」という想いを込めた年賀状です。

現代アートを年賀状のデザインに取り入れたらどうなるのか?
これが本年賀状のデザインコンセプト。

パターンとなるデザインを、画用紙にアクリル絵具で数十パターン描き、それらをパズルのように組み合わせていきます。

トラの最大の特徴は黄色と黒色の縞模様であり、胴が長くがっしりとした体のシルエットが印象的ですが、顔そのものには特徴が少ないため、色やパターンの組み合わせを何度も繰り返しました。
試行錯誤の後、ようやく創造性豊かな新しいトラが出来上がりました。
真っ直ぐな瞳には「希望」「閃き」「強い信念」が伺えます。

「七転び八起き」を体現した一枚となりました

遊女が鶴の上で手紙を読んでいるという、一風変わった浮世絵。
江戸時代中期に活躍した浮世絵師「鈴木春信」の作品です。

それまでは単色もしくは2色摺りが一般的だった浮世絵界において、多色摺りの錦絵誕生に決定的な役割を果たしたのが鈴木春信です。
モチーフやレイアウトも現代アートと呼んでも違和感がないような作品も多く、本作品も大胆な構図・モチーフが特徴的です。

新たなことに挑戦する準備が整ったという意気込みが寅の瞳に現れているようにも見えます。

「今年も失敗を恐れずに挑戦し続けられますように」という想いを送る年賀状です。

こちらは色とりどりの華やかな花々を表現した一枚の絵を用いたシルエット作品。

綺麗なグラデーションや滲みはアルコールインクによるものです。

勇敢でたくましい一匹の寅が目標に向かって真っ直ぐに駆け抜ける様子が描かれています。

「躍動感」と「美しさ」が融合し、華麗な寅へと変化しました。

勇敢にチャレンジする姿こそ美しい、新しい一歩を応援する、
そんな熱い想いのこもった一枚です。

海外の美術館で、これまで見たことのなかった相撲の浮世絵を見つけました。
江戸時代の浮世絵師「歌川国貞」による作品です。
「逆鉾」と「 出釈迦山」の立ち合いを行司「木村庄九郎」があわせます。
面白いのは境川親方らしき人物が座布団を敷いて土俵内に描かれていること。スペースの都合上なのかもしれませんが、より取組の迫力が伝わってくる図柄となっています。

古からの伝統を受け継ぐ舞楽を通して、「今年も力強い1年になりますように」という想いを込めました。

卵と海苔で作られた寅の卵焼きです。

卵焼きの薄さを表現するためにプロの料理人の力も借りて作られました。
時間が経つとしなっとしてしまう海苔は、パリッとした質感を出すためにキッチンスタジオ脇に撮影エリアを設け、焼き上がりと同時に撮影できる体制を確保。
失敗を繰り返し、チャレンジし続けている中で表情の良い1枚が撮影できました。

ほのぼのとした表情の中にも「やり遂げる力」を感じさせるような寅を目指しました。

ここでご紹介した以外にも様々な想いが込められた年賀状計40デザインをご用意いたしました。
日頃お世話になっている方や大切な方へ、気持ちを込めた年賀状「エトシリーズ」を是非お送り下さい。